低温調理 調理のコツ 50℃洗い

50℃洗いに使おう!プロが提案する低温調理器の使い方~50℃洗い(泥付きゴボウ・挽き肉)

最近、うちのオフィスに来ると、流し場のところに常に設置してある
「低温調理器」をみて、同じように購入される方が多いです。
それは、低温調理器を「温度調節器」として使っているから!
この記事では、50℃洗いの基礎編として、
低温調理器を活用する方法をご紹介します。

50℃洗い、
やれば料理の仕上がりが違うので、
私はだいたいの食材は50℃洗いをすることにしています。

50℃のお湯、どうやって作る?

50℃の湯って、温度計でいちいち、計るのは面倒って思いませんか?
慣れるまではちゃんと計った方が良いのですが
家庭料理の場合は
いつも温度計が手放せないというのも確かに面倒。

やりやすい方法の1つとして、給湯器を使う方法をご提案します。
給湯器の温度設定を55℃~60℃にするのです。
一般的な家庭用給湯器だと、マックス60℃までの設定ができます。

給湯器の温度設定を55℃に

給湯器の温度設定を55℃に

でも一番熱いところにレバーをもってきても
すぐに60℃が出なかったり、熱い湯がでても安定しないことがあるので
「だいたい55℃」くらいの熱めの湯をボウルにはって
水を加えて温度を下げるという方法が最も早くて簡単です。

温度計を使って確認するのがベストですが
毎日、しょっちゅうやっていると、そのうち「50℃」がどのくらいの熱さがというのが
分かってくるので、私は家で作るときはアバウトに済ませています。

そして、もう1つの50℃の湯を作る方法、
低温調理器を使います!!

低温調理器を水道の蛇口の下に設置しておいて、
50℃の湯を常に循環させておくのです。
50℃解凍中のものが入ってても大丈夫。

50℃洗いのために低温調理器を使ってます☆

50℃洗いのために低温調理器を使ってます☆

この鍋から杓子のようなもので
ボウルに汲み上げるのです。

 

汲み上げた湯をボウルに移して、50℃洗いを!

汲み上げた湯をボウルに移して、50℃洗いを!

ボウルに移すと0.5℃くらいは
下がってしまうかな・・・という予想で
設定温度を50.5℃にしています。

水道のすぐ下に設置しておくと、
汲み上げて減ってしまった湯をすぐに足すことができます。

ゴボウの50℃洗い

50℃洗いは、泥付き野菜を洗うときにも
その効果を実感できます。
例えば、泥つきゴボウ。

ゴボウって、泥付きは面倒な気がして
ついつい、洗いゴボウを買ってしまいませんか?!

でも実際、美味しさでいうと泥付きの方が
圧倒的にゴボウの香りも保っているし、
栄養も皮の近くにあります。
洗って皮がこすり取られているゴボウだともったいないです☆

 

50℃洗いの方法は、

ゴボウの50℃洗い。水よりも簡単に泥が落ちる!

ゴボウの50℃洗い。水よりも簡単に泥が落ちる!

専用のタワシで軽くこすると、表面の泥は
すぐにきれいに落ちます。

皮の付近に栄養が含まれているので
包丁の峰でこすったり、皮を剥いたりしないように!
このまま使います。

ゴボウはできるだけ切らないで。ボウルのサイズに合わせてカット。

ゴボウはできるだけ切らないで。ボウルのサイズに合わせてカット。

挽肉の50℃洗い

次に挽肉の50℃洗いを紹介します。
私は、挽肉自体を作ってしまうこともあります。
(※ぶんぶんチョッパーを使って!)
でも買ってきた挽肉を使うときは、
これも50℃洗いをします。

挽肉の50℃洗いには、流しで使うネット袋をが必須!

挽肉の50℃洗いには、流しで使うネット袋をが必須!

ネット袋?というのか、流しの三角コーナーとかに使うやつです。
100円均一ショップに売ってます。

挽肉をこの袋に入れます。

挽肉をこの袋に入れます。

 

挽肉の50℃は、ネットに入れて

挽肉の50℃は、ネットに入れて

挽肉の50℃をすると、ボウルの湯はかなり濁ります!

挽肉の50℃をすると、ボウルの湯はかなり濁ります!

軽く押さえるような感じ。あまり搾りすぎてもダメです!

軽く押さえるような感じ。あまり搾りすぎてもダメです!

ゴボウの肉そぼろ風 の作り方

ゴボウの肉そぼろは、
挽肉も使いますが、結構たっぷりのゴボウを使います。
ゴボウを肉そぼろのように見えるサイズに切ることがポイント!

ゴボウの粗みじん

ゴボウの粗みじん

ゴボウと挽肉を炒めます。
あとは、肉そぼろを作るときと同じ、
赤みそ、砂糖、酒を加えてできあがり。

ゴボウの肉そぼろ

ゴボウと挽肉を炒めて、味噌と砂糖、酒。

 

ゴボウの肉みそ

キャベツ、いくらでも食べれちゃいます!!

知ってますか?キャベツの保存方法

ちなみに、キャベツを美味しく食べる方法、
キャベツは必ず「1玉」単位で買いましょう!!
カットしたキャベツはダメです。

そして↓こんな風に芯をすぐに取っておきます。

キャベツは新鮮なうちに芯を食べちゃう!

キャベツは新鮮なうちに芯を食べちゃう!

使うときは内側から!
あとで外葉を食べても甘くてビックリします☆

なぜこういう風にするのかというと・・・
キャベツは、芯の方が生長点だから。
収穫後にも栄養を必要とするキャベツは、
外の葉の栄養を芯の方に集めようとします。
だから、いつまでも芯を残しておくと、どんどん外葉が美味しくなくなっていくのです。

先に芯を取って保存すると、パリッと感が長持ち。

先に芯を取って保存すると、パリッと感が長持ち。

今日のポイントは以下の通り。
ぜひやってみてくださいね☆

【まとめ】
 *50℃洗いには低温調理器が大活躍!
この使い方が定番化すると、低温調理器は1台ではすまなくなってしまう・・・
かもしれません!

*泥付き野菜こそ、50℃洗いを!

専用のタワシを用意しておくと、もっと便利。
皮を剥かない方が、野菜の栄養が丸ごと食べられます。

 *挽肉の50℃洗いで仕上がり抜群!

市販の挽肉は、なんといっても脂分の多さが気になるところ。
これを予め洗い落とすことで、仕上がりはずいぶん変わります。

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平山友美

平山友美

 レシピ作りが最も嫌いな仕事!というフードコーディネーターです。でも料理は大好き。味つけにもまぁまぁ?!自信あります。郷土料理や食材の取材記事を書く機会も多いです。調理師学校でフランス料理、イタリア料理、日本料理を中心に学び、他にもタイやベトナム、インド、韓国など色んな国の料理を習いました。食材や調理に関する引出しをたくさん持っています。しかし・・・ガチで料理を作る仕事ゆえにあまりプライベートで料理をしませんでした。  そんな私がある時「低温調理」に出合いました。50℃洗いや発酵、70℃蒸し、スーヴィードなど。仕上がりの良さに感動しましたが、温度計でいちいちチェックするのはかなり面倒です。発酵にも何度も失敗。そこで家電機器を導入。すると、どうでしょう!たちまち仕事の効率もアップ。不足しがちだった野菜をたっぷり摂ることができています。  このブログでは、そんなある時アノ時の私の感動と気づきをお伝えします(*^-^*) 低温調理は、「時短」ではありませんが家電を使うと「手間なし」になります。一人暮らしの人、共働きの人、家族のことで結構忙しいよ、という人でも毎日できる「家電低温調理」を中心に書いています。

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