\\ローカル限定!食ネタを発信中//

冷凍フルーツを使わない!大崎上島・岩﨑農園のフレッシュジャムがアバンセPBに登場

岩﨑農園ジャム
  • URLをコピーしました!
目次

搾っただけの柑橘ジュースでお出迎え

「本当に何も入れてないんですか?」と思わず、何度も聞き返してしまったくらい、印象的だった柑橘ジュース。今でも忘れられない一杯です。

ここは、大崎上島にある岩﨑農園。アバンセPB(アバンセのプライベートブランド。アバンセにしかない商品を意味します)の中でも人気があるジャムを作ってもらっている農家さんです。

大崎上島と本土とをつなぐ橋はありません。2024年1月17日、株式会社ユアーズ(アバンセ)と大崎上島町は、包括連携協定を締結しました。この協定は、相互に連携し、それぞれが有する人的・物的資源を有効に活用して、大崎上島町民の生活の向上や地域の活性化を図ることを目的としています。

町産品の販売促進、町民サービスの向上、地域社会の活性化――。協定に掲げられた目標は、単なる言葉にとどまりません。その具体的な成果のひとつが、岩﨑農園とアバンセの特別な取り組みです。

岩﨑農園は、ハウス栽培でグリーンレモン、露地栽培でイエローレモン、みかんは早生みかん、いしじ、そして無農薬のブルーベリーを栽培しています。

農作業は、基本的に岩﨑太郎さんが、そして加工は妻の亜紀さんが担当しています。2011年に京都からIターンでこの島に来たというご家族。農業を始めたのもここ大崎上島に移住してから始めました。

「サラリーマンをやめて、農業をするっていうことで、亜紀さんも賛成して一緒に来られたんですか?」との問いには

「いいえ!」と即答(笑)

今でこそ、岩﨑農園といえば、かなり知られた存在ですが、最初は周囲も大反対。ご苦労もあったそうですよ。


アバンセだけの特別なジャム

岩﨑農園のジャムが、アバンセで特別な存在である理由。
それは、大崎上島産の、旬の生果実のみ」を原料にしているというところにあります。

一般的なジャムづくりでは、安定供給や効率を考え、冷凍果実を使うことも珍しくありません。
しかし、岩﨑農園がアバンセ向けに作るジャムは、収穫したばかりの旬の果実だけ

「他店舗からもお声がけはいただくのですが、オール生果実のジャムはアバンセさんだけなんです」

そう語る岩﨑さん。
農薬も使わずに育てられたブルーベリーを手摘みして、その日のうちにジャムにします。使うのは果実とグラニュー糖のみで、ペクチンも使いません。

一期一会の味わい

レモンジャムには、多くのところが果皮も使います。でも岩﨑農園では、果肉のみを使っています。特にレモンは、果肉だけで作ろうとすると、かなりの量が必要です。季節によっては、1瓶で10個のレモンを使うこともあるそうです。果肉だけのレモンジャムゆえに、レモンそのものの爽やかな酸味と香りが、ストレートに感じられます。コスト度外視の製法ですが、それが農家が作る強みです。

そして、果肉とグラニュー糖のみで作るということは、仕上がりが毎回違うことを意味します。

「季節や年度によって、とろみや硬さが変わるんです。
みかんはサラサラ、デコポンは白い部分が多くて、とろみが強い。
柑橘ごとに、仕上がりがまったく違うんですよ」

添加物を使わないからこそ生まれる、自然な違い。
岩﨑さんは、この変化を「一期一会」と表現します。

同じ味を約束しない代わりに、その年、その季節の果実が持つ力を、正直に届ける、
それが、岩﨑農園のジャムです。

みかんジャムは、サラッとしていてまるでソースのよう。
レモンジャムは、レモン自体のペクチンでしっかり固まります

バイヤーが見出した価値

アバンセのバイヤーが岩﨑農園を訪れたのは、島の農産物を探していたときのことでした。試食した瞬間、感じたのは「これは、ジャムではなく果実そのものだ」という驚き。

話を聞くうちに、生果実のみの製法、すべて手作業であること、
そして「果実がなくなれば即終了」という姿勢に、強く共感しました。

大量生産・大量販売が当たり前の時代に、あえて手間を惜しまず、旬の恵みだけを届ける。
その姿勢は、アバンセが大切にしてきた「本物を選び、本物を伝える」という考え方と重なったのです。

こうして誕生したのが、アバンセのプライベートブランドとして展開される岩﨑農園のジャム。他では決して手に入らない特別なジャムです。

次のシーズンを待つ、という選択

岩﨑農園のジャムは、そのシーズンの果実がなくなれば終了です。アバンセでも、いったん売り切れてしまうと、そのシーズンの販売は終了です。

それでも多くの方が、
「また次のシーズンを待ちます」と言ってくださいます。

2020年10月、コロナ禍の真っ只中にオープンしたカフェも、今年で6年目。
月4日程度の営業で、告知はインスタグラムのみ。看板は出さず、黄色いのれんを掲げるだけ。

それでも、人は足を運びます。

「直接、お届けできる機会を大切にしたいんです。
お客様との会話が、自分の栄養源になっています」

アバンセで出逢って欲しい、島の恵み

店頭で、価格だけを見れば高く感じるかもしれません。
しかし、その一瓶には、島の太陽と潮風、農家の手間、そして旬の果実の力が詰まっています。

アバンセのバイヤーが惚れ込み、岩﨑農園が信頼を託した「生果実のみ」のジャム。

それは、アバンセから本物を求めるお客様への贈り物です。

大崎上島・岩﨑農園のジャムは、アバンセ各店にて季節限定で販売中。
そのシーズンの果実がなくなり次第終了となります。
どうぞ、次のシーズンを「待つ」という新しい楽しみを感じてください!

岩﨑農園ジャム

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次