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フードコーディネーターの撮影仕事

フードコーディネーターの仕事
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先日、出版社と打ち合わせでした。料理の本を出版するとき、レシピは著者さんが作りますが、撮影は別ということはよくあります。ここで「フードスタイリスト」というフードコーディネーターの中でも、撮影業務に特化した仕事をする人が登場するわけですね。

私のところにも、偶にですが、撮影だけの仕事の依頼はあります。広告撮影とかだと断ってしまうこともあるのですが😥出版社の依頼だと喜びます(*^-^*)出版物は、後に残りますから!

こういうときの撮影は、「カンプ」という仕上がり見本をもらうようにします。これがないと器も選べません。これがね、実際に経験しないと、分かりにくいかもしれませんが、地方では、フードコーディネーターをやっている人でも、ほとんど、この撮影の手順を知りません。

器って、センスで選ぶんじゃないんですよ😉

そして、盛り付けも・・・撮影は「撮影用の調理」をして盛り付けます。出版本の撮影だと、1日に20品くらいは撮りたいので、イチイチ、分量を量りながら作っていては効率が悪すぎる💦#盛り付け上手になりたい 人はまずは、たくさん、料理をして欲しいです😉レシピを確認したら、仕上がりがどんな感じになるかをイメージできないと。

例えば、炒め物でピーマンが使われていたら、すぐに色が変わることはイメージできます。だから、撮影ではピーマンの調理をひと工夫しなければいけないんです。まさか、生で混ぜるとかもしませんよ(^-^;ちゃんと、調理した感じを出さないといけないから。

そんなわけで、盛り付けのテクニックを向上させたかったら、たくさん、料理をすることです!カメラマンや他のスタイリストさんと一緒に撮影すると分からないかもしれませんが、自分で盛り付けて自分で写真を撮ってみてもらうと、料理をやる人かあんまりやらない人かはすぐ分かります。わざとらしさが感じられるから・・・(笑)

料理の盛り付けが上手になるコツは、たくさん料理をすること!

私も最近は、撮影だけの仕事を受けていないので💦(自分が企画から入ってる商品やカタログの撮影が主)めっきり、料理をする機会は減りましたが、自分の手や感覚で覚えていると、忘れないものなんですよね。

飲食店のメニュー撮影は、普通はそこの料理人さんが調理から盛り付けまでやるものなので、こちらが再現調理をすることはありません。だから、プロの料理まで習得する必要はないんだけど、フランス料理、イタリア料理は絶対、その他の国の料理も代表的な料理(日本で提供される料理)くらいは、知っておく必要があります。

私が東京に行って、外国料理を食べにいくのは、その国の人がやっているお店で、実際に食べてみる・・・という経験をしたいからです😊

そんな中の1つ。レポートしているので良かったら読んでみてください。

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