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旅する料理人の店 淡路島「赤富士」

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こんにちは。フードプロデューサーの平山友美です。

食の仕事をしていると、さぞや、毎日美味しものを食べているのだろう・・・と思われがち!?
ですが、実際はそんなことはありません~ おそらく、食べ歩きブログなど、記事を書いている方の方が
美味しいお店の情報は詳しいと思います。

ただ、料理の素材そのもの、調味料には、とても興味があります。
これは、不思議なもので・・・素材が良いかどうかは、食べたら分かります。
もともとの素材のクオリティが高いものを上手に調理されているかどうかは、判断できます。
(たぶん!(笑))

中でも、素材の良さが分かりやすいのが「朝ごはん」☆
そこで、時折ですが出張先で出合った朝ごはんのお店を紹介しています。

Check !! フードコーディネーター視点で探ってみよう

  • 淡路島に現れた!旅する料理人の店「赤富士」

行く価値あり☆のイチオシのお店です。淡路島に行く機会があったら、ぜひ行ってみてください。

じわじわと愛され続けて25年のフードプロデューサー。10年先もずっと、食の仕事に携わっていきたい料理家さん、フードコーディネーターのための「フードビジネス実践講座」を開講中です。第1期生の概要、カリキュラム

目次

まんまと罠に♡ 淡路島「赤富士」

実は、このお店を見つけたのは偶然でした。
近くに産直市があり、そこを目指して向かったのですが、なんと、その日は産直市がお休みで💦

(※この産直市巡りについては後ほど、ご紹介したいと思います)

仕方なく次の目的地も向かうことにしたのですが、信号待ちしているときに、この貼り出しに目が留まったのです。
何なにナニ~~!?
気になりますよね? 普通、気になると思う!

しかも、朝6時半から開いてるじゃないですか♡ これだと、予定していたスケジュールをずらさなくても行ける!

・・・そう思って、行ってみました(*^^)v


おそるおそる・・・店に入ってみると、想像してたより若い料理人さん。
(なんとなく、貼り出しのイメージから、だいぶオジサンなのかなって思ってたんです(笑))

朝ごはんは、「朝の銀シャリ定食」か「淡路鶏がゆ定食」の2つから選びます。
朝ごはんなら銀シャリも捨てがたかったけど、鶏がゆって・・・意外と、食べる機会がないよね、
「鶏がゆ定食、お願いします!」とオーダーすると、
陶器鍋に入った熱々の鶏がゆが出てきました。

旅する料理人の「淡路鶏がゆ定食」

カウンター越しに出てきました!
グツグツ!熱々の鶏がゆ

左にある巻きすには、ほかほかの卵焼き!
カットされていないところがまた・・・感激度を増しました。

これもすごく、すごく美味しかった!
もちろん!おみそ汁も♡

「冷ます器を出しましょうか?」と聞いてくれたけど、
こういうのは、ハフハフしながら、熱々を食べないと・・・!

言うまでもなく、めちゃくちゃ、美味しい~~!!!
ちなみにお米は、淡路島の洲本市五色町の鮎原(あいはら)地区でブランド化されている「鮎原米」。
朝5時くらいから、コトコト、炊き上げたおかゆ、これはまたリピしたい♡と思いました。

お米は、毎朝、店主のふじさんが精米をしているそう。
米糠で、お茶まで作っておられました。このお茶も美味しい!

「赤富士」の場所と考察 

住所:兵庫県洲本市本町4-5-15
最新情報はこちらをチェック⇒Instagram
※但し、Instagramとかが苦手であんまりマメには更新しないそうです💦


この店主の「ふじ」さん。海外も結構、長かったとのこと。この淡路島には、縁もゆかりもないけど、住み始めてこのお店をオープンさせたそうです。今回は、取材で伺ったわけではないので、あまり詳しくは聞けませんでしたが、面白いお話がたくさん出てきそうな方でした(*^^)

何と言っても、あの「貼り出し」作戦でしょうかね~
自作のこの超低コストな看板が(笑)
お店の看板って、大事なんですよね。でも看板は、建物に取り付ける、路上に出すなど、出す場所によっては許可が必要です。建物に取り付けたり、ロードサインみたいなことになると、結構な費用が掛かりますしね💦
この一文字ずつ、印刷して貼っただけの看板(?と言うの?)だと、印刷費すらさほど掛かってなくて、誰にも文句言われないし、それでいて、目に留まりやすい!

このサインより、貼り紙の方が断然、分かりやすいです。路面に出した立て看板だと、何屋さんかが全く分からないし、「赤富士」のロゴタイプも可読性が悪い字体にされているので、通りがかりの人には、見過ごされてしまいますね・・・

飲食店の看板、「店名」を大きく出したがる方が多いのですが、小さなお店の場合は、店名より「何屋さんか?」を分かりやすくすることの方が大事です。
小さくない店なら良いのか!?・・・と、聞かれたら、その通り! 例えば「マクドナルド」のように、誰もが知っている企業になり得ているところは、店名でOKなのです。「マクドナルド」がハンバーガーショップだということは、誰でも分かりますよね。でもこれが企業努力。名前を聞いただけで、その商品ラインナップまでイメージしてもらえるようになるまで、莫大な広告費も使っているし、ブランディングに時間をかけてきた証しなのです。

そこまでには及ばない、小規模企業は、カッコ良さとかオシャレ感よりも、お客様に何者であるかを分かりやすく提示することが大事なのです。具体的に言うと、店名の前後に「〇〇の店」のようなサブを付けることです。私がプロデュースに携わっていて、もっとも、楽しいのは、この最初のコンセプトを書き上げ、デザイナーさんにデザインを起こしてもらう瞬間です♡
まぁ、こんな本業のお話はこのくらいで。



淡路島は、広島から遠すぎず、近すぎず! 1次産業が盛んなので、食の仕事をする人には、とっても楽しい島だと思います。
他にも淡路島ネタは、いくつか記事にしていますので、読んでみてください(*^-^*)

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