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東京さんぽ~朝ごはん編~五反田「東京豆漿生活」

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こんにちは。フードプロデューサーの平山友美です。

実は弊社、本社は広島県広島市にありますが、東京にも小さな営業所があります。

東京は日本中、世界中の情報が集まるところ!食の情報の宝庫です。でも、「おら、東京さ、行くだー!」と、意気揚々、住んでしまうとその東京の面白さには気づかないものです。たくさんの人、様々な文化に出合える街。それが地方に住む者からすると、うらやましくもあり、憧れでもあり、そして自分の住む町の良さにも気づかされる貴重な機会にもなるのです。だから私は自分の住む、広島のことをもっと深く知るために東京に拠点を持つことにしました。

東京さんぽシリーズでは、「これは地方では体験できないなぁ」、「東京ならではだなぁ」、「さすが東京だねぇ!」と思ったお店を時々、紹介していきたいと思います。

今回は、「朝ごはん」をテーマにご紹介します!

Check !! フードコーディネーター視点で探ってみよう

  • 行ったつもりで台湾朝ごはん!台湾の文化を感じるエッセンスはどこに?

行列覚悟のお店です。地方在住の方! 東京に行く機会ができたときに、ぜひ行ってみてください。

じわじわと愛され続けて25年のフードプロデューサー。10年先もずっと、食の仕事に携わっていきたい料理家さん、フードコーディネーターのための「フードビジネス実践講座」を開講中です。第1期生の概要、カリキュラムは

目次

台湾式朝ごはん専門店「東京豆漿生活」

台湾に行ったことはありますか?
実は、私の人生で初の海外旅行先は、台湾でした!そんなこともあって、ちょっと懐かしい気持ちになってしまう台湾料理。
でも台湾料理の中でも、ここは朝ごはん専門店です。

電車なら最寄り駅は五反田駅ですが、都内はバスも便利です。
地方にいると、バス…と言えば、1時間に1本くらいしか来ないっていうのも珍しくないですが💦
電車だと乗り換えが複雑~っていうときは、一応バスのルートも検索してみると良いですよ。車窓から見る東京もなかなか、楽しいものです。

ここも行列店なので、オープン20分前に着いたときには、すでに遅し・・・18組も待ってました(>_<)
ただ、ここは順番受付をすれば、近くのカフェでコーヒーを飲んで待っていられます。発行された券にあるQRを読み込むと、順番が回ってくるとお知らせが入る仕組みです。なので、並ぶ必要はありません。(ありがたや~♡)

ちなみに・・・その待ち時間に行ったカフェは「五反田食堂」にある「スペシャルティコーヒー アマメリア」。


「スペシャルティコーヒー アマメリア」では「スペシャルティコーヒー」(※スペシャリティコーヒーについてはまた・・)にこだわって提供されています。

ちなみに、順番が来た!という知らせを受けて店に戻ってみると・・・

うわっ💦 やっぱり並ぶんだ(>_<)
しかも、頼みたかった油條(ヨウティヤオ)という揚げパンは、あと1本しか残ってない!そして、レジにたどり着いたころには売り切れ~ まぁ、単品で買えなったというだけで、トッピングや台湾おにぎりの具材としては使われているので、そんなに嘆くことはないんだけど。

これらはすべて手作り🥰

列に並んでいる間、どれを頼もうかな~と、品定めする時間が十分ありますが、前の人が買い占めてしまうと、売り切れになるので注意。

鹹豆漿(シェントウジャン)とは?

お目当てのメインは、「鹹豆漿」といういわゆる、温かい豆乳スープ。お酢を加えてあるので、豆乳が茶碗蒸し状に固まるのです。その豆乳は店内の「豆漿(どうじゃん)製造室」で毎朝絞っているそうです。

パンにパンを挟む⁉ 焼餅(シャオピン)サンド

「焼餅(シャオビン)」という胡麻のついたパンにネギ卵などを挟んで食べます。本当は、このパンに売り切れで手に入らなかった💦揚げパン、油條(ヨウティヤオ)を挟んで食べるらしいです。パンに揚げパンを挟んで食べる⁉

これが本当の台湾おにぎり!

台湾おにぎり、一時、話題になっていた気がするけど、やっぱり習慣にない具材のおにぎりって、自分の生活に定着するまでには至らず💦
ころんと、ラップに包まれた状態の台湾おにぎり・・・何が入っているんでしょう⁉

味付きの煮卵、ここにも揚げパン、油條(ヨウティヤオ)が入っていました!おにぎりの具に揚げパン~ 五香粉の香りが台湾っぽい。

他にも「酥餅(スーピン)」という具入りのパン?みたいなのもいくつか食べてみました!

「酥餅(スーピン)」は、日本のアンパンみたいなのと違って、具がパンパンに詰まっています。(見た目は小ぶりだけど、実際はかなりボリュームがあります)

まさに台湾を感じるその理由は?

まさに台湾に来たかのような気分になるこのお店。
メニュー内容もさることながら、ファザード(外観)から店内のテーブル、器、カトラリーと細部に至るまで、まさに台湾で見たような光景です。「電鍋」の姿は見えなかったんだけど💦 お店の人の服装もメニュー表のイメージもすべて!

「本場の味を再現してます」的なお店の中には、食空間まで統一できてないところもある中、見事だと思いました。お店作りにも「コンセプト」が必要なんですよね。でもだいたい、開業資金との兼ね合いもあって、居抜きで始めるところが多く、お金をかければ、ごっそり改装も可能なんだけど、たいてい、前の店のカウンターやテーブルをそのまま使うとか、器も使えるものは使っちゃおう・・・って考えてしまいがち。それが自分のやりたい店のイメージに合っていれば良いのだけど、イメージに合わないのに、もったいない心が働いてしまう。

メニュー表も、飲料メーカーさんが「作ってあげます」とか言ってくれると、それに甘えてしまう・・・
ありがたい話だと思うけど、作ってあげる方も、せっかくなら、そこのお店のイメージに合わせて作ってあげて欲しいです。

ともあれ、地方ではなかなか体験できないお店だと思うので、わざわざ五反田駅近くのビジネスホテルに滞在しても良いくらいです!朝ごはんに出かけてみてください(*^-^*)

お店の場所;東京都品川区西五反田1-20-3

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