【福山の杏】隠れ名産品のかき氷

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生産量がごくわずか・・・すぎて、なかなか広まらないという食材、どこの地域にもあるんじゃないでしょうか。広島県の農地は9割が中山間地域にあたると言われ、平野が少ないうえ、海と山と川とがあるのは良いことなんですが、となりの町にいくと、もう土壌が違うとか、気候が違うということがあるんです。私はそこにこそ、価値が見出せると思っているのですが。

そんな希少産物の一つが福山の「あんず」です。詳しくはまた取材レポの記事でお伝えしたいと思います。

福山の「勉強堂」さんは、自社で杏を育てて和菓子職人さんの技術で、様々な加工品を作っています。今回の推しはかき氷!福山の杏の蜜をかけた氷です🥰

ジャムやジュースは、贈答に良いですよ。「杏のシロップ漬け」は、これはイイ!今販売中のものだと、9月からが食べ頃だそうです。贈りものにも良いけど・・・福山の杏に価値を感じてくれる人にあげないと⁉

ちなみに、かき氷蜜は、直営店に行くと手に入ります。(ネットだと売り切れ表示のことが多い)福山あんず、しなまみオレンジ、沼隈ピオーネっていう、地元の果実を使ったかき氷蜜!食べてみたくないですか?

張り切って、買いそろえたんですけど・・・よく考えたら、かき氷機をもう何年も前に手放したのでした💦もう家で食べることはないかなって思ってしまって・・・。でも最近、外で食べるかき氷もイイお値段がするし🙄手動のやつ、また買おうかな?と、悩み中です。

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この記事を書いた人

平山 友美のアバター 平山 友美 ひろしま食の手帖編集部 代表

フードプロデューサー。「情報は自分の足で稼ぐ」をモットーに、地域食品・郷土の味を取材しています。新聞や情報誌、専門誌に10年超えの長期連載を担当。「NHKきょうの料理ビギナーズ」にも寄稿。「TBSテレビ 熱狂マニアさん」などに出演。

その他、広島・岡山・東京を中心に食品企業の事業相談(商品や会社の強みをどう伝えるか、を言語化して、展示会や売場での見せ方を考える仕事や売り方を考える仕事)や「食」を軸にした観光系の仕事(ツアーや体験造成など)をしています。

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