「まるでイタリアに行ったみたい」そんな前評判を聞いて行ってみると・・・入口からは想像もつかない😮本当にイタリアの雰囲気が漂うお店でした。「Trattoria della Lanterna Magica(トラットリア デッラ ランテルナ マジカ)」、ちょっと覚えにくい名前ですが💦“人が集まる魔法のランプ”という意味があるそうです。

しかも何席あるの!?っていうくらい、席数は多いのに、平日の月曜から満席!ここを目指して来ない限り、近隣には特に飲食店も小売店もありません。住宅地にぽつんと・・・

イタリア人?か分からないけど、本場っぽい方も働いていて、ホントにイタリアに来たみたいでした。
お料理はコース料理にしました。結果的に、めちゃくちゃお得だった気がします😉前菜の盛り合わせは、左の方からパンの上にのっているのが「ラルド」という豚の背脂の生ハムの一種、ピリ辛のサラミ、モルタデッラというピスタチオ入りのソーセージ(日本ではボローニャソーセージとも呼ばれる)を人参ラぺと一緒に。茄子のグリル、ラディッキオ(イタリアンチコリーとも呼ばれるイタリア原産のチコリーの一種。日本では「トレビス」)というほろ苦野菜とアンチョビのオーブン焼き、アーティチョークの酢漬け、メカジキの燻製カルパッチョ、中央はカプレーゼ。

パンも自家製で。どれも美味しいのだけど、これを全部食べると後が・・・💦

ローマ風トリッパの煮込み(だったかな?)

パスタとリゾットがひと皿盛りになっていて、量もイイ感じでした。アサリとアーティチョークのリゾット、そら豆タリアテッレ。

メインディッシュも2種盛り。ポルケッタ(ハーブを詰めたポークステーキ)はイタリア中部の伝統料理、右はビステッカ(牛のステーキ)。定番のものが少しずつ味見できるからお得に感じたし、お腹がいっぱい・・・ぽい、雰囲気を醸し出していると、持ち帰り用にパックしますよ、と声をかけてくれました。自分から言うのもどうかな・・・と思っていたので、すごく嬉しい!

デザートは別腹なのでちゃっかり。

このコース、8,000円!別途、テーブルチャージやワイン代はあるものの、東京でこれはかなりお値頃なのでは⁉どのスタッフも気さくで話しやすく、席数は多いけど、適度に間隔が取ってあるので、一緒に行った友人とゆっくり会話を楽しむことができました。
お料理だけじゃなく、お店の雰囲気って大事よね。そして、味はもちろんだけど、「ちょうど良い量」っていうのもポイント。特に女子は、少しずつ色んな種類を食べたい願望が強いので😅それを普通に叶えてくれるお店は、ありがたいです。ここは、人気があるのも分かりますね。ワインの種類も豊富で、男女問わず、年齢問わず、愛されている感じがします。また行ってみたいお店の1つになりました。