「セレンディピティ」の話

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昨年度、オープンしたばかりのスパイラップガーデン(当時は「スパイラルガーデン」)で開催したセミナーで「セレンディピティ」のお話をしたんです。

セレンディピティは、

思いがけない偶然から幸運な発見をする能力、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力や才能のこと、と説明されます。何でもないときに、ふとしたきっかけで閃いて、チャンスを掴む力・・・と説明されることもあります。

正確にはどのように説明するべきかは分からないのですが、ワタシ的には、ピピっとくる、すごく好きな言葉です。

なぜなら、ワタシの仕事人生において、セレンディピティがありまくりだったと思うからです(笑)

セレンディピティは、間違いなくあります!!

銀行で順番待ちをしていたときに、偶々、眺めていた雑誌の記事にピンときて、閃いた通りに作ってみたら(※載っていたレシピそのものとは違う!)美味しくて、今や、私の十八番になったとか。

美容院で暇つぶしに見ていた普段は読まないファッション誌の1ページに載っていた人を検索したら、ズキューンとくるような人で、会いたくなってセミナーに行ったら本当に素敵な人で、そのままお仕事を一緒にすることになったとか。

あんまり気がのらない交流会で、偶々、向かいの席にいた人と気が合って、大きなお仕事に繋がったとか。

ただ・・・これが本当に偶然かというと、そうではない。これはセレンディピティについて語られるとき、多くの人が言っていることですが、人間の脳は興味のない情報や知らない情報はスルーする仕組みになっているらしく、そもそも自分が好きなコト、興味があるコト、叶えたいコトにアンテナが立っていたから、その情報をキャッチすることができたのだと。

本当に何にも考えずに、ボーっとしているだけでは、後の幸運はやって来ない、ということです。

もう1つは、潜在的に叶えないこと、願っていることがあると、アンテナにぶるぶると触れるものが現れたときに、直感的に「イケる!」と思って、迷わず飛び込む勇気が必要です。

せっかく、ビビッときても、「ワタシにはまだ早い」とかムリだとか言って、行動をしないと、幸運は訪れない。

週末、ライブ配信だったのですが、いつも配信後にオフショット動画を撮り・・・カメラが止まったあとで😂めっちゃ、盛りあがるのですよ。今月は、ビビッときて、即行動した話をしていました。まみちゃん先生は、私のフードビジネス実践講座をみて、すぐに申し込んでくれたんだけど、やはりそういうビビッとくる感じがあった!と言ってくれます。

そんな卒業生がいることも嬉しいし、縁ができてホントに幸運だったと思います。

来月(12月11日)もまたジョブガーデンでお話します。今度は、場所が違うんだけど。最初は、食の仕事がしたい人向けなら良いんだけど、ジョブガーデンで何話そうかな・・・と心配もしていたのですが、毎回、色んな職種を希望される方が来てくれるので、セレンディピティとか、行動することの話とか、盛り込むようにしています。

「手帳を使って」とあるけど、メモ、ノート、手帳を使い分けて、目標を実現させていくお話をしようと思っています。興味のある方はぜひ~お越しください。

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この記事を書いた人

平山 友美のアバター 平山 友美 ひろしま食の手帖編集部 代表

フードプロデューサー。「情報は自分の足で稼ぐ」をモットーに、地域食品・郷土の味を取材しています。新聞や情報誌、専門誌に10年超えの長期連載を担当。「NHKきょうの料理ビギナーズ」にも寄稿。「TBSテレビ 熱狂マニアさん」などに出演。

その他、広島・岡山・東京を中心に食品企業の事業相談(商品や会社の強みをどう伝えるか、を言語化して、展示会や売場での見せ方を考える仕事や売り方を考える仕事)や「食」を軸にした観光系の仕事(ツアーや体験造成など)をしています。

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