Profile
「食」を核とした企画開発を得意とする食専門のプロデューサー。慶應義塾大学卒業後、エコール辻・東京のフランス料理、イタリア料理専攻科卒業。同校で日本料理課程修了。製菓、製パン、諸外国の料理、空間コーディネートなど師範免状を取得。これら習得した知識を基に、商品開発、新たなブランドラインの開発、メニューの考案などを行っている。フード撮影で最もテクニックを要する盛り付けには、人並み以上のこだわりがある。
◆中国新聞「わが家で美味しい旅」「ゆるり安心食材探し」「エッヘン!産地ごはん」など。2010年より現在まで。ほか、情報誌や専門誌に10年超の長期連載を担当。
◆RCCテレビ「イマナマ!」レギュラー出演(2022年9月 コーナー終了まで)。ほかにも時折、出演
「おうちでつくる絶品広島ごはん」(本分社)
「おうちごはんレシピ」シリーズ1~6
【専門家登録等】
ひろしま産業振興機構チーム型支援専門家
岡山県産業振興財団専門家
広島県商工会連合会エキスパート登録専門家
鳥取県商工会連合会エキスパート登録専門家
岡山県商工会連合会エキスパート登録専門家
福山地域中小企業センター登録専門家
私は人をもてなすのが大好きでした。見よう見まねでしたが料理や季節のしつらえを考え、小さなホームパーティーを開いていました。この「もてなし」を外国の人にも伝えてみようと、単身渡米。
多くの気づきを得て帰国し、自分で料理教室を開いてみたり、イベントを企画してみたりと個人の料理家として活動しました。
転機になったのは、食育基本法の制定。当時の流通業界は、男性社会。売場に女性目線を…と言われるようになってきた頃に食育が法制化され、誰もが具体的に何をすれば良いのか迷っていました。そこから大手のメーカーや食品卸売業、地方の小売店の仕事をするようになりました。
主には「食育レシピ」の作成や食育視点での売場の提案だったのですが、メーカーの製造現場から小売店のバックヤード、卸売業の商品選定会議に出席など、それまで経験したことのなかった流通業の現場に入る機会も増えました。
当初は業界の専門用語にもついていけず、明らかな勉強不足に落ち込みました。幾度もの失敗はありましたが、新しいことを知るのは楽しいものです。文学部出身で、マーケティングも経営も商売をするということにも知識ゼロだったおかげで、吸収率は高かったのかもしれません(笑)
私は小さいころから、感想文を書くことが得意でした。小説は書けませんが、読書感想文や社会科見学に行ったレポートなど、自身の体験をまとめると、たいてい「分かりやすい」「面白かった」と言って頂けました。
・・・そうだ! 良いものを作っている人は、きっと誰かに伝えたいはず。私は、「言葉にする」のは得意です。こうして、伝える役目を担うプロデューサーになりました。
農業も食品の加工、製造、流通も料理も、どの分野も専門ではなく、経験もなかった私ができる唯一のことは、これらの食業界を俯瞰的に捉え、個社の強みや商品の特徴を伝えたい相手に的確に伝えることです。現場でしか得られない情報を基に、商品のブランドストーリーを紡いでいきます。
会社名 | 株式会社 平山友美フードトータルプランニング |
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所在地 | 〒730-0029 広島県広島市中区三川町9-9 |
代表者 | 平山 友美 |
設立 | 2012年4月 |
業務内容 | 執筆業、レシピ本の出版企画/レシピ開発、メニュー開発/フード撮影、商品撮影/食に係る誘客事業の企画、プロデュース/食育の講演、食講座の企画、プロデュース/個人店の調理指導、試食販売計画/HACCP導入に関する助言/その他、食の相談業務 |
沿革 | ●2000年月5月 ●2024年4月 |