今回、食のプロフェッショナルとして紹介するのは、すしログを運営している、大谷悠也さん。私が尊敬する人の一人です(*^-^*)。大谷さんは、広島県の庄原市出身。「鮨ファンを増やすこと」と「鮨店の訪問ハードルを下げること」を目標に「すしログ」を開設されました。
大谷さんに、すしログをはじめるきっかけ、運営していて良かったこと、今後やりたいことを伺いました。インタビュー形式で、わかりやすくお伝えしたいと思います。
- 大谷悠也さんについて知りたい
- 「すしログ」について興味がある
- 情報発信のコツを知りたい
という方は、ぜひご覧ください。
「すしログ」大谷悠也さんと対談
インタビュワーは、私、フードプロデューサーの平山友美です。

友美:平山友美(ひらやまともみ)
フードプロデューサー&コンテンツアドバイザー(※売上があがらない、認知が広がらないetc.など、その原因を解明して解決する仕事です。ごちゃごちゃになったコンセプトを建て直します)商品の魅力を言葉にしたり、魅力的に見えるような演出を考えるのが得意です。
会社のホームページはこちら。インスタグラムはこちら。



大谷:大谷悠也(おおたにゆうや)
鮨研究家、広島県鮨アドバイザー、日本酒ペアリング研究家。日本ソムリエ協会「 J.S.A. SAKE DIPLOMA」取得。鮨の本質を伝え、鮨の人気を高めるべく「すしログ」を運営。自身の観点でお店を選ぶ事を得意とし、国内外で6,500軒以上の飲食店を訪問。市場や生産者、醸造家のもとに足を運び自ら調理し、食品開発にも携わる。
「すしログ」はこちら。
寿司・日本料理を中心とした情報を「すしログ」で発信



大谷さんはどのような活動をされていますか?



主に「すしログ」という寿司・日本料理を中心としたブログの発信をしています。他には僕が好きな料理ジャンルの取材やライティングの案件も対応しています。


(出所:すしログ | 本邦随一の鮨ブログ。第一人者の大谷が美味しい鮨を鋭意紹介!)



「すしログ」を始めたきっかけを教えていただけますか?



学生の頃から食べるのが好きだったので、2010年から2011年頃からRetty(レッティ)や食べログに投稿しています。おかげさまで公認レビュアみたいな感じでシルバーと言う称号をいただいています。ただ、多くの人に情報を届けるにはブログが向いていると感じたので始めました。



長年継続して運営されているのですね。
面白いブログを書くコツはありますか?



まずは自分の好きな文章や構成で書くのが一番です。記事の内容を特化していくと、SEO対策などに通じると思います。
- SEO対策:検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)を目的として、自社サイトをGoogleやYahoo!、Bingなどの検索結果の上位に表示させるための施策のことです。
「すしログ」を運営していて良かったこと・今後やりたいこと



ありがとうございます。
「すしログ」を運営していて、特に嬉しいと感じる瞬間はどのような時ですか?



「すしログさんが紹介していたお店に行ったら美味しかった」と、ブログを読んだ方が寿司ファンになってくれた時が一番嬉しいです。



「すしログ」を続けてきて良かったと感じることは何ですか?



寿司専門家として広島のグルメな方達と知り合う事ができました。仕事の幅が広がるのではないかなと期待しています。



ありがとうございます。
いま一番やりたい事はありますか?



海外に伝統的な江戸前寿司の本質を伝えたいと思っています。自分で出版できればいいなと英語での本を執筆中です。



素敵ですね。書籍が完成すれば教えてくださいね。
これからの世代の方にメッセージをお願いします。



僕自身は自分の信念と好奇心に基づいて行動する事を心がけています。想像力とスキルを掛け合わせて日本が誇れる食文化にしていきたいと考えています。



ありがとうございます。
今日は、楽しく興味深いお話をありがとうございました。
大谷悠也さんのインタビュー動画
大谷さんのインタビュー動画もあります。声や話し方で大谷さんのお人柄が少しでも伝わったらいいな、と思います😌
インタビューを終えて
大谷さんの寿司と日本料理への深い愛が伝わってきました。そして、記事を書く、書き続けること・・・これが難しい!かく言う私もこうして、「食」の情報発信のプロとして、食の業界で活躍する方、ご当地ごはん、食旅などの記事を書いていますが、取材に行ってたくさん写真を撮り、たくさん話を聞く・・・までは勢いがあるのですが、記事にするのには、時間を要します。
Youtubeでも郷土料理やご当地ごはんを紹介していますが、更新は激遅っっ(笑)でも一応、続いています。Youtubeもぜひ、チャンネル登録をお願いします。登録していただくことが励みになります。
大谷さんに、その辺りのコツをうかがったところ、とにかく「すぐ書く!」とのこと・・・・確かに💦見習います。
大谷さんの活動は、寿司をはじめとする日本の食文化の魅力を伝えるだけでなく、その伝統を次世代や海外に伝えようとする情熱は素晴らしいですね。英語での著書執筆など、活動の幅を広げる大谷さんのこれからの挑戦にも注目です。寿司文化の新たな未来を創り出す大谷さんの活躍から目が離せません。同郷の者として、これからも応援させてください。
「食」の仕事をしている方、食にまつわる資格を取得して活動されている方、フードプロデューサーの平山友美にインタビューさせてください!問い合わせフォームからぜひ。