
江田島市商工会主催の「第4回えたじまブランド認定式&お披露目会」フードプロデューサーのお仕事 舞台裏☆
江田島市商工会主催の「第4回えたじまブランド認定式&お披露目会」をプロデュースさせていただきました。コロナ禍を経て、6年ぶりの開催。実は6年前のお披露目会でも、展示や試食提供など裏方でガッツリ関わらせていただいたのでした。
今回はこの江田島ブランド認定式とお披露目会の・・・舞台裏をレポートします。

久しぶりにお会いできてうれしかったです!
【えたじまブランドカタログの制作】

お披露目会に際して、来場者の方に「えたじまブランド」が何であるか、どのような基準で選ばれ、認定された商品がどうなるのか、どんな商品が「えたじまブランド」なのか、そういうことをお伝えするためのツールが必要でした。
ペーパーレスが叫ばれる昨今ですが、「ブランド」という無形なものであるがゆえに、そのイメージが伝わるようなものが必要です。その1つが、触感で感じてもらえるカタログです。皆さんも「紙で見る」って、WEB上で見るのと、印象が違いませんか?
それに、冊子にして印刷にすること自体、お金がかかることです。お金をかけることが良いとは言いませんが、触れるものが何もないと、その価値も感じてもらいにくいと思うのです。
当初は、前回までのカタログを踏襲するだけの話だったのですが、第4回目で認定商品は111商品となり、ページ数も大幅に増えることになりました。そこで、ページネーションからごっそり作り変えることに。
ページネーションは、本の制作では「台割」と言いますが、カタログ場合、ただのページ割だけでなく、どのページをどんなテーマにするか、どの商品をどのページで紹介するか、各ページの企画構成を考えるところまでやります。とても重要なプロセスで、ここを担うところに、プロデューサーの存在意義があります。
【カタログ撮影】
このような紙媒体は、必ず、デザインを先に確定させます。
これが当たり前・・・と思ってる方もいる一方で、地方では写真を撮ったあとでデザイナーさんが写真合わせてデザイン変更することがあります💦
デザイナーさんですら、そうやってしまうことがあるので、ここは声を大にして言いたい!
コンセプト→デザインの順に制作して、写真は最後入れますよ☆
つまり、撮影のときには、「カンプ」と言う仕上がり見本ができています。
スタイリングは、このカンプを確認ながら、準備します。

撮影当日までに、カンプのほか、「香盤表」という撮影の順番を決めたものを準備しておきます。
カンプは、デザイナーさんがマスト、香盤表は撮影に入る誰かが担当しますが、フードスタイリストやフードコーディネーターが入る場合は、任せてみた方が撮影の段取りが頭に入るので、進行がスムーズです。

カメラマンにもカンプを確認してもらいながら、撮影します。

色んなカメラマンと撮影します! この日はきっしーこと、岸副カメラマン
撮った写真は、実際にデザイナーさんが、データをはめ込んでチェックします。


フードコーディネーターとして、盛り付けも担当します♪
最後にテキストを入れて、校正します。テキストは、私が力を入れているところです。
文字量もデザインのうち・・・ですから、40文字と決めたら、ぴったり40文字にします。40文字入るところに、あえて39文字にすると決めたら、39文字にします!
【えたじまブランド認定式&お披露目 会場準備】

前日~当日は、会場の設営
隣の調理室では、「食」の講師で活躍中のまみちゃん先生こと、大西真由美さん、りっつ先生こと、フードプランナーの大坪律子さんが中心になって、試食調理の準備をしてくれていました。

展示用、試食用の器は、ほぼ弊社からの持ち込みです!

他にも影で支えてくれているメンバーがいます。いつもありがとう!


とにかく大忙しでした💦

直前には、コックコートを脱いで・・・展示の仕上げ
司会は、毎月、YoutubeライブでMCをお願いしているフリーアナウンサーの八谷しおりさん。
もうね、この司会もマストですよ☆ ただ台本通りにしゃべる人じゃなくて、進行管理ができる人!!ありがたいです。

この日も、ちょっとの打ち合わせしかできなかったのに、場の空気を読んで、完璧に進行役を担ってくれたしおりちゃん。

江田島市長にもお越しいただきました。
事業者さんもたくさん、参加してくださいました。お互いの商品を認め合うことが、自社の成長につながります。

アバンセ(㈱ユアーズ)の根石社長にも来ていただきました。お忙しいのに、ありがとうございました!


この他、お酒もお料理も!
準備したことはたくさんありましたが、始まったらあっという間💦
反省はもちろんありますが、皆さんに楽しい会だったと言ってもらえて良かったです。
そして、裏方で一緒にガンバってくれた仲間に感謝です☆
※「えたじまブランド」及びブランドカタログは、こちらのサイトでもご覧いただけます。
https://etajima-brand.com/