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【ライブコマース第4回】 米粉100%バウムクーヘン

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こんにちは。フードプロデューサーの平山友美です。

Check !!
  • リスおじさんって何者⁉ と、興味が湧いた方
  • 三次発のバウムクーヘンに興味津々な方
  • 米粉のバウムクーヘンを探している方
  • とにかくバウムクーヘンが好き!という方
  • 材料にこだわったお菓子を求めている方

という方にピッタリな内容です。

ぜひご覧ください。

目次

ライブコマース出演者(登場人物)

友美

友美:平山友美(ひらやまともみ)
ローカルフード大好き、地域食品専門のフードプロデューサー。新商品の企画開発や販促物の制作に携わっています。商品の魅力を言葉にしたり、魅力的に見えるような器を選んだり、盛り付けを考えるのが得意です。当ライブコマースチャンネルの主催者でもあります。
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しおり

しおり:八谷しおり(やたがいしおり)
司会者・ナレーターであり、役者。現在は中国放送「イマナマ!」にリポーターとして出演する他、ドラマ(BSジャパン「ワカコ酒」シリーズ)にも出演。料理は専ら食べる専門!特技は、料理の調味料を当てること。
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藤井さん

藤井さん:広島県の県北、「三次市」で薪屋をやっております。切り出した木を薪ストーブを使っているお客様が使いやすいように加工してたくさんストックしています、そんな僕のことを「リスみたいだね」と言った人がいました。今回新たにバウムクーヘン屋を始めました!

ライブコマースの掛け合い(対談形式)

ライブコマースの掛け合いを対談形式で記事にしてみました。(実際のライブコマース動画は下記より確認できます。)

今回のゲスト「リスおじさん」こと、藤井さんをご紹介!

友美

はい、今日は広島県の三次市から「リスおじさん」こと、藤井さんに来ていただいています。

しおり

リスおじさん!あれ?薪を持ってますか?

藤井さん

こんばんは、藤井です。実は、僕は薪屋なんですよ。

しおり

薪屋さん!このような薪を売ってらっしゃるんですか?

藤井さん

そうなんです。「薪ライフ」と言う屋号で薪ストーブを使ってらっしゃるご家庭に切り出した木を薪に加工して、配達しています。

友美

今、薪ストーブは人気ですよね。

しおり

私も薪ストーブがある家、憧れます。ところで「リスおじさん」はどういう由来ですか?

藤井さん

薪は液体燃料と違い、乾かさないと燃えません。乾かすのに時間がかかりますから、山で木を拾い集めて結構な量を貯め込みます。大体、軽トラックで300~400杯くらいです。それを知った方が僕のことを「リスみたいだね」っておっしゃったのが経緯です。

しおり

なるほど、それで「リスおじさん」ですか。それで、今日は…薪の紹介じゃないですよね?

藤井さん

はい、違います。実は、薪の年輪にちなんで…ということでもないんですが、「バウムクーヘン」を作ろうと思いまして。
今は、すでに試作を終えて三次の道の駅「ゆめランド布野」で販売していこうとしている段階です。

しおり

これから販売なんですね?

友美

そう!これから販売開始です。今の時点ではどこにも売ってません。
なんと今日が初めてのメディア出演です。

藤井さん

そうなんです。今もまだ商品のブラッシュアップを重ねているところです。

しおり

藤井さんのご出身はどちらですか?

藤井さん

生まれも育ちも三次です。

しおり

バウムクーヘンに着手されたきっかけを教えていただいてもいいですか?

藤井さん

移動中にラジオをつけていたらバウムクーヘンを焼く機械をリースする話が流れてきたんです。
そこで三次のおみやげとしてバウムクーヘンが焼けたらいいなと思い、問い合わせたのが最初です。

しおり

それで機械をリースされたんですね。

藤井さん

はい。リースの条件として「食品添加物を使ってはいけない」など色々あったのですが、それは僕の考える方向性と合致していたので、すぐにOKをいただきました。

焼きたてバウムクーヘン登場

友美

じゃあ、こちらのバウムクーヘンを皆さんに見ていただきましょうか。

しおり

すごい!これがバウムクーヘンですか?

藤井さん

はい。こんな感じで焼きあがるんです。これは今朝、焼いてきました。焼きたてです!

しおり

焼きたて!すごくきれいだし、香りも良いですね。薪で焼くんですか?

藤井さん

いえ(笑)だいたいそう言われるんですが、焼くのは電気です。
でも将来的には、自分のところの薪で焼けたら楽しいだろうな、と思っています。

しおり

それは素敵な夢ですね。私も想像しただけでわくわくします。

藤井さん

実は僕は薪屋を始める前はベーカリーでパンを焼いておりまして。その時にバウムクーヘンを焼いた経験はあったんですが、今回はその時とはまた全然違う作り方なんです。

バウムクーヘンを焼く工程のご紹介

しおり

こういう状態っていうのは想像つかなかったです。どうやって焼くんだろう?

友美

想像できないよね?今日は私が事前にどういう風にして作っているのか、見に行かせてもらって、事前収録を試みたんです!

しおり

お!さすがです、じゃあ、VTRですか!?

友美

うん…それがね、私のカメラワークが下手すぎて(笑)そのままお見せすると、みんなが酔っちゃうかもしれないんだけど…。
でも比較的マシなところだけをつないでもらいました!
ちょっと機械(オーブン)が珍しいから、これはどうしても映像で見てもらいたいと思いまして。

藤井さん

実際、僕もどういう風に説明すれば良いか…初めての機械なので、使う方もまだ慣れてなくて…難しいんですよ。

しおり

では、一緒に見てみましょう。

下記の動画をクリックすると、VTR部分から再生されます。

友美

オーブンの扉が自動で開きます。そこに芯棒をセットします。

藤井さん

この様に回転しながら新しく生地をつけ、またオーブン庫内に入っていって焼成、これを繰り返すんです。

しおり

楽しいですね!ずっと見ていられます。何回くらい繰り返すんですか?

藤井さん

今の設定では13層です。おおよそ14cmの大きさになります。

しおり

この機械だと失敗はないのでしょうか?

藤井さん

それが生地の状態によって着きすぎてしまったり、その逆もある事が判明してきまして、生地作りに試行錯誤しています。

端っこを試食

藤井さん

この端っこ、食べてみますか?

しおり

え!うれしい♡いただきまーす!

友美

そこ、一番おいしいところよ!

しおり

わあ、私が知ってるバウムクーヘンとは全然違います!
ふんわりしていてやさしい甘みです。後味もいいですね。

藤井さん

米粉100%で小麦は使っていません。
マーガリンやショートニングを使わずバターを使い、砂糖もてんさい糖を100%使うことを目標に工夫を重ねています。

一般的なバウムクーヘンとは風味が違います。

しおり

米粉で作るってめずらしいですよね。

藤井さん

そうですね、パンもそうなんですが、小麦粉よりパサパサ感が出やすい特徴があります。そこをどうクリアするかが問題です。

友美

生地を安定させるために添加物を使うという方法もあるんだけど、藤井さんが目指すバウムクーヘンは、そこは絶対に譲れないことなんですよね。

藤井さん

はい、僕はこのバウムクーヘンを作りたいと思った理由は、地元に貢献できることをしたいと思ったからなんです。

藤井さん

バウムクーヘンは大体丸い形に切られていると思いますが、この一本物のおもしろいところは自由にカットできるところです。

しおり

わあーそんな切り方初めて見ました!
その向きで切っても年輪がでますね。

友美

切り方で食感も変わるのでおもしろいですね。

ピアスタム

しおり

え? あれ?もしかして、今日のピアスは?

友美

リスおじさんのバウムクーヘンとデコレーションしたバージョンです!

しおり

今日もバッチリですね、ピアスかわいい、それなら普段でも付けて出かけられそうです。

デコレーションバウムクーヘン

友美

初めて藤井さんのバウムクーヘンを食べた時、クリスマスケーキみたいに生クリームでデコレーションしても美味しいんじゃないかなと思いました。

しおり

わかります!甘さがすごく優しいから、これにクリーム、すごく合いそう!!

友美

そこでね…今日は、私がデコレーションしておいたバウムクーヘンがあるのですよ。

しおり

かわいい!おうちでデコレーションして楽しむのもいいですね。

藤井さん

僕もデコレーションして楽しんでもらえたらな、とは思ってたんですけど、まだ自分で作ったことがなくて…今日はそれが試食できるんですか?

友美

もちろんです!

友美

今日はブリュレ風なのも用意しました。ブリュレと言うのは焼きプリンに近いです。お皿に流したプリン生地にバウムクーヘンを入れてオーブンで焼きます。
ここにグラニュー糖をふりかけて、バーナーで焦がします。

しおり

美味しそう!!それ、家でできたら盛り上がりますね!

友美

バニラアイスをトッピングしてもいいかも。

しおり

それは絶対美味しいですね。

「リスおじさんのバウムクーヘン ブリュレ風」

【材料】

卵黄2個
砂糖30g
生クリーム1カップ
牛乳50ml
グラニュー糖適量
作り方
  1. 鍋に生クリームと牛乳を入れ、火にかけ、沸騰直前まで温める。
  2. ボウルに卵黄を入れてほぐし、砂糖を半量くらい入れてしっかり泡立てる。白っぽくもったりするまで。
  3. ②に①を少しずつ入れて、合わせる。合わせたら、目の細かいザルで濾す。
  4. 耐熱皿(できれば浅型のもの)を布巾を敷いた天板に並べる。器に切ったバウムクーヘンを並べ③を流し入れる。
  5. ④の布巾をめがけて湯を注ぎ、100℃のオーブンで約30分焼く。焼き上がったら冷蔵庫で冷やす。
  6. グラニュー糖を振りかけて、バーナーで焦がす。

試食タイム

しおり

素敵な一皿ができましたー!

友美

今日の乾杯は三次のはぶ草茶です。野草茶はクセがあるのかなと思うけど、とても飲みやすいんです。

藤井さん

焙煎のいい香りがします。

しおり

ではプレーンのバウムクーヘンからいただきます!
優しい甘みがおいしいです。

友美

さっきの端っこは焦げ目がついてて香ばしかったけど、これは厚く切られていてふわふわ食感ですね。

しおり

デコレーションバウムクーヘンは生クリームとの相性がいいですね。おいしい。

友美

他のバウムクーヘンだとバウムクーヘン自体の甘さが主張するので、ここまで合わないんじゃないかな。

藤井さん

様々な組み合わせを試すと新たな発見がありそうです。

しおり

ブリュレ風はまた違う印象ですね。

藤井さん

これはバウムクーヘンと思えないことになってますね。

友美

プリン生地と一緒に焼くからバウムクーヘン生地に浸透しているのね。
フレンチトーストのスイーツ版みたいな。

しおり

このバウムクーヘンがシンプルな味なので、どの素材と合わせても引き立て合うのでしょうね。

藤井さん

ようやくここまで改良できたかな、と言う感じです。

パッケージ紹介

しおり

わあ、かわいいパッケージですね。

友美

リスをモチーフに取り入れようねと相談してデザインしてもらいました。帯の裏にも工夫があるんですよ。

しおり

すごい!物語が書いてあります!

友美

リスおじさん、薪屋さん、バウムクーヘンをつなげる物語です。いろいろ想像してみてくださいね。

友美

さて、そろそろ終了の時間が近づいてまいりました。
藤井さん、今日はいかがでしたか?

藤井さん

初回のライブコマースの時は視聴者として拝聴していたので、その自分が出演する側になるとは思いませんでした。
緊張しましたが僕の思いが皆様に伝わっていれば嬉しいです。

しおり

藤井さんのお人柄がよくわかって、これなら商品も間違いないなと感じました。これから三次の新たなブランドになるのを楽しみにしています。

友美

藤井さんが様々な困難を乗り越えて今日出演してくださった事情を知っているので私もとても嬉しいです。
今日は本当にありがとうございました。

後日談

今回は、まだ本格的に発売前という商品だったので、クラウドファンディング式に応援してくれる方に購入していただくことにしました。でもそんな方いらっしゃるだろうか…と、ドキドキしていましたが、応援購入してくださった方がいて、本当にありがたいです。
そしてこの度、このライブコマースを見ていた小売店のバイヤーさんから「取り扱いたい」という連絡をいただきました! バイヤーさんのお眼鏡に適う商品を紹介できたこと、とても光栄に思います。

月イチで細々とした配信ですが、皆様からの信頼を裏切らないよう、良い商品を育て、ご紹介していきたいと改めて思いました。
また次回の配信も楽しみにしていてください。

次回は島のお土産、手土産特集。年末年始の集いや年始のちょっとしたご挨拶に持っていくと、きっと褒められる!そんな広島県内の自慢の品を私たちがセレクトします。県外の方が広島に来たときには、ぜひお土産にしてほしいもの、県内の方もまだ知らなかった、というものも登場しますので、楽しみにしていてくださいね。
12月17日(土)20時からライブコマースを開催させて頂きますので、ぜひお楽しみくださいませ。

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