県民的には、大学受験の時期に話題になるイメージのある「転出超過」の話。実は人口移動(社会動態)の実態を正確に表したものではない・・・と、県からも公表されていますが、確かにマイナスなイメージを持ってしまいますよね。
それに、娘を東京に出しているワタシとしては、「東京の大学に出しています!」と言ってはいけないような気持ちにさせられます(^-^;
広島県で子供を生み、広島県で起業をして事業を行っているワタシです。なぜ、娘を東京に出したのか、と問われたら、広島県で活躍するためには、東京を知った方がいいと考えているからです。広島県は、食の宝庫・・・と言われてはいますが、実は工業県。食の仕事も限られているし、そもそも文系の人が活躍できる大企業がありません。メディア系も選択肢が少なくて、アナウンサーも県外に行っちゃうでしょう・・・私も正直、娘がここで働いてくれたら素敵だなぁと思う企業がなくて💦 まだ学生なので、どんな仕事をするのか分かりませんが、少ない選択肢の中から妥協して選んで欲しくはありません。
そして、県内だけの顧客で事業が継続するのは難しいです食品事業者さんも、まずは地元から・・・という部分は保ちつつ、県外の販路を考えるのは当然のこと。地産地消は共感するけれども、地産外消の道を開かなければ、売上も頭打ちになってしまうのです。
自分で起業する道を選ぶ場合も県内だけの顧客で事業が継続するのは難しいです。私のように一人企業で、業種的には「コンサルティング」とされる者は、愚直に地元だけで仕事をやっていても、大きな仕事は来ません。東京が本社の会社か、東京や海外で活躍した実績があれば、指名をもらえるけれども、「ずっと広島県で頑張っている人です」みたいな実績では、ずっとは声がかからない・・・のです。東京で知名度を上げたタレントさんがローカル番組に出ているのが典型かな、と思ったりします。年齢的なものもありますしね💦
振り返ってみると、結果的には、地元密着の支援をする商工会が、地元の小さな事業者さんにも寄りそってくれて(指導員さんによるけど!)、地元の専門家を使ってくれたと思います。その意図があったかどうかは分からないけれど、少なくとも一人企業の私にとっては、商工会の事業に声をかけてもらったおかげで、今があります。でも、今後は商工系には、厳しくなります・・・かつてのように、小規模事業に補助をしてもらえることは、なくなりますね。
そうなると、結局は、県内に留まっていられなくなってしまう・・・という人が増えてしまう気がします。ひと言で言うと、「仕事がないんだもん」ということです(>_<) 優秀な学生ほど、地元で何かしたいと思ったら、まずは東京に出て、経験を積もうとか、実績を作ろうとか思うのではないかしら。全国区での実績があれば、仕事はある・・・ただし、その時に実績を積んだ優秀な人が広島に戻ってくるかどうかは分かりません💦
これは、娘の将来のことをイメージして、つぶやいてみました。一人の母親としての意見です。


