「幸せ」はこういうことなのだ

20260409

学生の頃好きだったシンガーソングライターの「岡村孝子」さん。知っている方はたぶん、同世代💦岡村孝子さんの歌には、共感する歌詞ばかりで、「テープが擦り切れるくらい聞く」「CDが擦り減るくらい聞く」と、カセットテープからCDへのまさに移行時代でしたから、そんな風に言って、友達と盛り上がったものでした。

その中に「「幸せ」って言葉があるから、それと気づかずに、思い出ばかりが増えていくのね」という歌詞があったんですよね。これが、当時は分かるような、分からないような・・・恋愛の場面に限って、想像していたんです。

でも今朝のパンを食べて、理解できたような気がしました。

このパンを食べて

東広島にある「Nordic 4 Bageri(ノルディック 4 ベーカリー)」のカルダモンボーラーです。ここが期待以上の😍
かなりステキなパン屋さんでした。

オーナーの高見さんからは、実際にヨーロッパでパン作りをした経験から「本来、パンは
地元の材料で作るのは普通・・・」という言葉が聞けたことが印象的でした。

もっとも、そうしたくてもそこにこだわり過ぎると、お客さんが買えないくらい、高額になってしまう。

本当に届けたいメッセージは、ストレートに言葉にしても伝わらない、

そんな私が抱えるジレンマと重なるような気がして、とても共感できるパン屋さんだと思ったのです。

クロワッサンやホットドッグも美味しかったけど、今朝食べた「カルダモンボーラー」もドハマりする好みのパンでした♡

「ボーラー」はデンマーク語では「 boller 」(やわらかい小さな丸パン)、ノルウェーでは 「hveteboller」(小麦の菓子パン/甘いロール)の意味、日本では小ぶりの丸いパン・ロールパン類の総称としてまるっと表現されていますが、これは・・・なんとも、作り手の持ち味が感じられるパンです😀

まず、ただの丸パンでないことは見た目からも分かると思いますが、生地を細長く延ばして、編み込んでいくんですね。
これが機械ではできない技。そして、これによって独特の食感が生まれるのです。

ほんのり甘くてカルダモンの香りもなんて、朝のカフェオレを美味しく感じさせてくれるんでしょう!

・・・と、今朝の私はこのカルダモンボーラーという1個のパンでとっても幸せなひとときを過ごすことができました。

ちなみに・・・右上にチラッと見えているマグカップは私の超お気に入りのマグなのですが、スターバックスのシアトル本社のビルに入っている本当の本店でしか売っていないという・・・激レアなマグで、これも陶器の厚みや飲み口がサードプレイスで飲むにはベストな感じに作られていて、コーヒーの実からエネルギーがもらえそうな図柄も気に入っています。

日常の幸せとは・・・
こういう
ささやかなこと。

でも自分が食べるものや使うものに、何の関心ももたず、ただお腹を満たすだけ、喉が渇いたから水を飲む・・・みたいな全人類共通の行動、つまりマズローの5段階欲求でいうところの生理的欲求だけで過ごしていると幸せには気づかない。

自分のお気に入りの理由、「好き」と思えるのはどうしてなのかな?
そんなことを書いてみると、好きなものに囲まれて過ごしている日常が「幸せ」という環境で、それに「気づける心のゆとり」こそが幸せの源になっているのだなぁと、思ったのです。

20260409

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この記事を書いた人

平山 友美のアバター 平山 友美 ひろしま食の手帖編集部 代表

フードプロデューサー。「情報は自分の足で稼ぐ」をモットーに、地域食品・郷土の味を取材しています。新聞や情報誌、専門誌に10年超えの長期連載を担当。「NHKきょうの料理ビギナーズ」にも寄稿。「TBSテレビ 熱狂マニアさん」などに出演。

その他、広島・岡山・東京を中心に食品企業の事業相談(商品や会社の強みをどう伝えるか、を言語化して、展示会や売場での見せ方を考える仕事や売り方を考える仕事)や「食」を軸にした観光系の仕事(ツアーや体験造成など)をしています。

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